籠の小鳥と夢みる少女




声の低さで、何となく男の人だとは分かった。










「誰なの?」










自分でも驚くほど冷静に、はっきり言えていた。










いつまでたっても男が答えないと、一瞬魔術を使ってしまおうかとも思った。