「樹里、終わったよ。」
真月が背中をポンとたたいた。
「あっ。悪ぃ。
・・・ボーッとしてた。」
「いいんだよ。
みんなを送りがてら、
お買い物に行ってくるね。」
少し、様がわりした室内は
配置が機能的になっていた。
「真月、
一緒にいこ。」
「うん♪」
並んで太陽の下へ出る。
「眩しそうだなぁ。」
「樹里って、一見
軟弱そうだよねぇ。」
「うるせぇ」
何ともない会話をして。
真月と進んでいける喜びを
かみしめる。
『彼がいれば
毎日がホリデーになる』
『彼』は『彼女』に
置き換わるけど
ホントに、その通りで
多分、今日から最期の日まで
俺の休日は続くだろう。
彼女にとっても
同じである事を
祈りながら。
そう、するんだって
強く誓いながら・・・
【FIN】



