キミの隣に

『ってか、おまえ・・・
今更、年齢サバよんでる?』

『バカ
戸籍の異動すんのに、
そんなメンドーな事
する訳ないでしょ?


『だって・・・俺のが
年上になるんだけど・・・。』

樹里の枠まで見てないよ。

横から婚姻届けを覗きこむ。

『樹里が、
書き間違えたんじゃないの?』

『俺もそこまで
馬鹿じゃねぇよ。』

いいながら、運転免許証を、
念のため確認する姿に
苦笑する。

『あってんじゃねーかよ。』


不服そうな樹里


・・・・ってか

キミが普通に年上だった
って事だよ


そこに気付いてほしいかも。


『あ?!』


私の心の声が届いたかい?

衝撃を受けた表情
理解できましたか?


『真月のが、
歳下だったんだ?!』

『そうなるねぇ』

・・・やっぱ

キミは天然だよ?
樹里

お義母さんに会った時には
確信してたけど。


絶対、遺伝だよ?


彼の行動は、
見てて飽きなかった。