キミの隣に

 
真月あてに、ホテル側より
留守電が入っている事に
気付いたのは、

欲望、というのか・・・
気持ちを吐き出したあと
・・・というのか。

シャワー後、
再びスイッチが入りかけた
時だった。


「なに・・・?これ?」

備品の有線電話の
ランプが点滅するのを
みつけた。

さすがにコノ時ばかりは
俺が優位に立てる事もあり
刺激に身をよじる真月が
新しいオモチャの様で
夢中になっていて
気付かなかった。

どんだけ
余裕ねぇんだよ、
俺


「えーっと、フロントね?」

内線に電話をかけ
何か話してる彼女を
だきすくめた。

「樹里、離してくれる?
なんか預かり物を
届けてくれるってさ。」

彼女は、いって
手近にあったドレスを着て
散らばったヒールをはいた。


明後日の衣装


・・・だから
エロすぎだっつーの。


やっぱ、描けんじゃん・・・


裸の真月が・・・


・・・妄想のオプションつきで


視線を反らせた俺を余所に
彼女は、ノックに応え
扉の方向へすすんでいく。