キミの隣に

 


「ターカーオ!
ターカーオ!」

もはや、百人近くに叫ばれ
青ざめてくる。


あーんのバカッ
ぶっとばしてやるっ


俺は、自慢じゃねぇけど
キンチョーするんだよっ

真月は、俺の方をみて
苦笑している。

透と啓太の楽しそうな事。


絶対、堂野さんの
入れ知恵だな・・・


とにかく早く終えよう。

差し支えのない言葉を述べて、
最後の締めを、堂野さんに
返そうとした。




ら、




「タカオッ!根性だせっ!」
「いくぞーっ!!」


透と啓太が、再び大絶叫した。

どこまで暴走すんだよ。


隣で真月が困ってんだろ。


何をいうんだか・・・

っと、思ったら

今度は、堂野さんが声を張る。

やっぱ、あんたが
黒幕かっ

冷めた目で、三人を見ていたが
続いてコールされた言葉に
度肝を抜かれた。






「タカオ!!プロポーズ!!
タカオ!!プロポーズ!!」



「はあっ!?」



思わず叫ぶ。



コールは鳴りやまない。

それどころか、
収拾がつかないほど、
広がっていく。


真っ赤になりながら、
真月を視界の隅にいれた。