キミの隣に

 


まぁた・・・


良からぬ事考えてんじゃ
ねーだろうなあ・・・

啓太に視線を送ると、
里奈と何か話していた
真月と視線があった。

その視線は、すぐに反らされて
二年前を思い出す。


近づいたのか
変わらないのか
よくわからない。

早く、お開きにしてくれ。

彼女と話がしたい。


そろそろ締める空気が、
部屋を満たした頃、
堂野さんが仕切りだす。

「講師、前に来て!」

要約終わる・・・

生徒に個々、
評価を述べるらしい。

堂野さんは、
サラっと台詞を口にして、
狩野さんにバトンをまわした。

と・・・

「狩野っ!狩野っ!」

突如、啓太と透を中心に、
狩野コールがおこる。

自分の周りから
ドンドン広がる狩野コールに、
真月は苦笑している。

当の狩野さんは、
コールにのって小躍りして、
場を、更に盛り上げている。

この人は、ホントうまいよな。

で、きっちり締めるし。


次、俺の番だ・・・

何ゆうよ?
考えを巡らせた瞬間


「はい、つぎ、里奈。」


え?飛ばされた?


里奈コールを終えて
トリに回ってきた
俺コール・・・