‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜

 あまりのまばゆさに、その場に居た全員の目が眩んだ。




 そして、皆の目が慣れてくると、怪炎は跡形もなく消滅していたのだ。




 吉虎丸は、全くの無傷だった。




 しかし、不安定な城壁上で、いきなりの呪術を受けたため、バランスを崩しかけていた。