‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜

「・・・・・・だからこそ、父上。

貴方には、相応しくないのです」




 吉虎丸は、頑なだった。




 話は、平行線を辿るばかりで、いっこうに交わる気配はない。




 秀郷は、それを悟った。




「膩玖。

・・・・・・致し方ない」




 秀郷の声は、小声だったうえに、深く沈んでいたせいで、聞き取りづらいものだった。