キミウタ


遠ざかる足跡に耳を澄ませて聞こえなくなった途端


「はぁっ」


大きなため息が出た。


…なんで、あんなに頭が悪いんだろう。


あの言葉が自分に向けられたモノだって分からない。


そんなヤツが学校の先生なんかしていていいのだろうか??


あたしはそう思いながら窓を閉め電気を消して教室を出た。