俺様王子☆年下カレシ2



昼休み。


とりあえず先に、一歩とクラスのヤツらを体育館に行かせる。


オレは彼女がやってくるのを待っていた。




「浜中くん」


しばらくすると、彼女がうちの教室の入口の所から顔を覗かせていた。


「よっ。あのさ…悪いんだけど一歩との本の話…」


オレがそこまで言うと、彼女は不思議そうに教室を見回す。


「あれー。立花くん、どこ行ったの?そういえば、クラスの子も少ないよねぇ」


「え…と、実はさ。クラスでバレーやろかって話になって…。あ、良かったら一緒にやらね?」


「バレー?うーん。球技苦手なんだよねぇ。それにしても、浜中くん…立花くんを引き止めてくれなかったんだ?」