「じゃあ実家とか遠いのか?」 「両親は居ないよ。」 「…え…?」 「事故で二人とも即死だったの。」 「…ごめん。」 「何で江戸川くんが謝るの?」 「いや、思い出したくなかったかなと思って。」 「両親が居なくなった時は辛かったけど今は大丈夫。」 すると遼はハンドルを持ってない方の手で愛莉の頭をポンポンと叩いた 「そっか。 じゃあこの話は終わりな。」 そう言ってにっこり笑った。 ―ドキッ…― 「あ、どこのファミレス行くの~?」 愛莉は赤くなった顔を隠すように外を見た 「もうすぐ着く。」