ビックリする位の速さで運ばれてきたざる蕎麦。


アタシ達はあっという間にたいらげた。



ちょうどオヤツの時間。

オヤツとは言えない量だけど…。

唯一オヤツに分類できるのは蕎麦団子かな…。


蕎麦団子はその名の通り、蕎麦の味がするからそのまま食べられる。


色はもちろん蕎麦の色…。


優人の友達の一番のオススメは、蕎麦よりもこの蕎麦団子だった。


お店の中では言えないし、食べる前から話したら楽しみがなくなるからって、知ったのは旅館へ戻る車の中だった。