不良な彼トつれないあたし



誰かに腕を引っ張られて、バランスを崩した。


そして不快にも、背中から、もたれ掛かるように寄り添ってしまった。


「やっと止まったな。」


めっちゃ低い声が頭の上から降り注いだ。


そして、男との身長差を改めて感じた。


整った綺麗な顔に、スラッとした体型。


こんな男の人を見たのは 初めてだったと思う。