さよなら、もう一人のわたし (修正前)

 あたしは頷いた。

「今日は一日ゆっくり休むといいよ。僕は戻るから。そろそろ呼び戻されそうだしね」

「傍にいてくれてありがとう」

 杉田さんは目を細めていた。

 あたしは一眠りすることにした。

 まだ時刻は三時を回ったばかりだった。

 今日の夜にも撮らないといけないシーンがあったのだ。

 早めに体調を回復させて、夜には戻りたいと思っていたのだ。