…う〜ん。 どうしようか。 でもこのままじゃ教室入れないし…。 えーい! こうなったら、鬼おばさんやらセクハラオヤジ、かかってこいっ。 なぜか分厚い保健室の扉を片手で開けた。 そこにいたのは 鬼おばさんでもセクハラオヤジでもなく 息を呑むほど魅力的な男の後ろ姿だった。