『きっとそうよ、これから何かが起こったとしても、それは、みんな 魔女の仕業なのよ』 加奈が言った。 ゲレンデの魔女? そんなもの、本当にいるんだろうか? だけど、確かにあたしは、幸也にときめいてしまった。 これだけは、紛れもない 事実なのだ。 『うふふ…楽しくなりそう』 歩夢は、そう言うとベッドから立ち上がり、バスルームへと姿を消した。