その時 『あれ、無い!!』 突然、加奈が叫んだ。 突然の大声に、ビックリして加奈を見るあたし達 『何? 何が無いの!?』 歩夢が訊いた。 『ペンダントが、無いの!!』 ハイネックの首元を捲りながら覗き込む加奈 哲太が冷ややかに見下ろす。 『遊んでた時に、何処かでチェーンが切れたんだろ?』 冷たい言い方だ。 必死に上から服の中を除いて、探している加奈を見て、少し、カチンときた。