『そうかな〜、でも僕心配だから、自分のお小遣いで、大福を買うよ』 『大福を?』 『うん、だって 大福が後、1コ多くあったら、喧嘩にならなかったと思うから…』 『高崎…』 涙をポロリと溢しながら、そう呟いた高崎が、妙に愛しくて、俺は 小さな肩を抱き締めた。 抱き締めながら 『じゃあ、その大福 先生がプレゼントするよ…』 そう言った。