夕食の時間、めると俺は、一言も会話をせずに、下を向いて、黙々と食べ続けていた。 夕食も終わり立ち上がると、雅彦がめるを呼び止める。 一瞬、めると目が合ったが、俺は慌てて反らして、あいつに背中を向けた。 次の朝、俺は去年と同じく、眠れずに、部屋の窓から外を眺めていた。 その時 ドアをノックする音が聞こえた。 開くと、雅彦が険しい表情で、立っている。 『なあ…もう直ぐ めるちゃん行っちまうぞ!お前、本当に、これでいいのかよ?』