「・・・南ちゃん・・」 なんだろう・・・嫌な予感がする。 「・・・・うちなんか、産まれてこなければよかったんや・・・」 “アンタなんか産まなきゃよかった・・・” 「・・・・っ・・・みな・・み・・ちゃ・・ん」 南ちゃんの目は昔の私に似てる。 あの時の私に・・・・似てる。 「・・・奏多先生もその子を選ぶんやろ・・うちが邪魔なんやろ・・」