「・・・・・星歌っ!!!」 私は、強い力で引き寄せられた。 グサッ・・! 「・・・・・っ!?」 「・・・・・・望・・・月・・うそ・・・」 「・・・・奏多先生・・」 ポタッ ポタッ ナイフは、望月の腕に刺さり、望月の腕からは大量の血が流れていた。 「・・・望月っ!?・・・」 「・・・・星歌・・・大丈夫か・・?」 痛そうに顔を歪めて私を見てる望月。 何で・・・ 「・・・何で・・かばったりするのよっ!!死んじゃってたかもしれないのよっ!?」