なんと彼女は
それから30分してからやっと現れた。


連絡もなしにだ!!


僕は引きつる頬をなんとかおさえ、彼女に笑顔をむけて、

「どうしたの?事故にでもあった?」

と訪ねた。


そしたら彼女は僕にまぶしい笑顔をみせて言った。

「ううん、寝坊しちゃったんだ」


ピキッ

連絡ぐらいせいよ!!



てか、あやまれよ!!



「私、O型だから時間にルーズなのかもね」

そう言ってテヘっとわらう菜月さんに
僕は拳骨をお見舞いしてやりたかったが、そこはやはり女の子なので我慢したのだった。






ーーーーーーーーーーーー



なんか樹が可哀想になってきましたね。

自分でも
書いてて菜月ちゃんにイライラする(笑

とりあえず
イライラするんで、初デート編は終わりです。

そのうち気が向いたら続き書くかも。