「大丈夫や・・・絶対に見付かる。」






山崎はそう言うと私の頭から手を離し立ち上がった。






「局長のところへ行って来る。お前の事心配しとったし、起きた事と吉田の事も報告しなくちゃならんからな」







山崎はそう言って部屋を出て行った。