「心配すんなよ。寝てる時には手ぇ出したりしてねぇから。俺も一緒に寝ちまったし。」 背伸びをして、先に立ち上がった先輩の姿は、高校生とは思えないほど色っぽくて… 先輩と同じ部屋に泊まったことが信じられないよ…。 毛布をキュッと握りしめながら、先輩を見ていると、突然バスローブを脱ぎだす先輩。 えっ、ここで!? 「た…匠先輩?バスローブ……」 「ん?ああ、そろそろ着替えねぇとな。」 そうじゃないよぉ〜!! ここに私が居るんですけど…!