ヤバッ… 今日、傘持ってないや…。 ど…どうしよう…。 匠先輩に事情を説明して、早めに帰れるようにしてもらうしかないよね…。 天候が理由なら、いくら先輩でも意地悪はしないはずだし…。 私は階段を駆け上がり、3階へやってきた。 それにしても…人気が全くない…。 静かすぎて自然と鳥肌がたつ。