そんなある日。 メールのやりとりをしていた翔から電話が届いた。 『もしもし?翔?』 『ぁぁ、真里奈?』 『ん?どしたの?』 『突然で悪いんだけど…真里奈の家から桜ヶ丘病院って近い?』 『え?あ、歩いてちょっとだよ。…えっ?翔けがしたの?!』 『いゃ…俺じゃない』 『?』 『でもとにかく急いで行ってほしいんだ。207号室。そこに行ってくれ』 『…??う、ぅん。分かったよ…じゃぁ行ってくる』