「でも…」 「もう〜。変な気は使わないで。って事で、明後日の夜は予定空けといてね」 亜美はそそくさと着替え終えると先に更衣室を出て行く。 せっかくの二人の貴重な時間なのに、私が割り込んでいいのかな。何か凄く申し訳ないんだけど…。 でも、亜美の彼も気になるし。少し会ったらすぐにおいとますればいいのよね。 ロッカーに鍵をかけてポケットへ鍵をしまうとスカーフを首へと巻きカウンターへと向かった。