俺が彼女を好きな理由 ~嘘つきな俺~【短】



「え~?やだよ~」

「馬鹿。受験落ちるぞ。
俺の高校受けるんだろ?」

「…うん」


「絶対、来いよ。
俺達、一年しか一緒に過ごせないんだから」


「…じゃあ、翔ちゃんが教えてよ」


「それは無理」


即答されてちょっとへこんだ。


「…心臓もたねぇ」



二人して、ちょっと顔を赤らめて並んで歩く私達を、


いつまでも、夕陽だけが見ていた。



【おまけ編 END】