帰り道、私の隣にいるのは幼なじみ。 でもただの幼なじみじゃなくて、私の大好きな…彼氏。 繋いだ手をちらって見て、それを実感していた。 「…何、笑ってんだよ」 いつもの翔ちゃんに戻っても、もう不安にならないでいられそう。 「ううん、別に」 笑いながら答える私に、翔ちゃんはそっぽを向いて言った。 「帰ったら勉強しろよ」