違う。 違う。 違う。 そんな顔をさせたくないんだ…だから… 「俺なんてやめとけよ…」 加奈は俺の手を振り払って、部屋を出て行った。 俺は思い出していた。 小さい頃の加奈を。 「ゴメン…加奈…」 俺はしばらくそのまま動けなかった。 俺達… 幼なじみじゃなければ良かったのに。