「加奈…勝手に俺の部屋入るなって何回言えばわかるんだ…?」 加奈は俺の顔を見て、眉間にシワを寄せる。 「うっわ、翔ちゃん機嫌わる…」 そして急いで立ち上がり、部屋を出て行こうとした。 「あの、翔ちゃん、また出直して来るから…!」 俺はその時、少しおかしかったんだ。 加奈の手を掴んで、 驚いた顔をした加奈に言った。 「お前、もうこーゆうのやめねぇ?」