「うん。 可愛いし。マフラーないと寒いしさ」 そんな私とマフラーを忍は視線を行ったりさせながら見比べる。 「似合わねーよ、そのマフラー」 「は?」 「だから、ピンクのマフラーとかお前に全然似合わねーの。いくぞ」 忍がどんどん歩き出す。 そんなにこのマフラー私に似合わないかなぁ? そうでもないと思うのに。 ってかマフラーないと寒いから何でもいいから買っときたいのにな。 横目でピンクのマフラーをもう一度見ながら忍のあとを追いかけた。