中に入ると「いらっしゃいませ」とニコニコした優しそうなお姉さんが出てくる あたしは小さくお辞儀をし、微笑んだ。 「あの・・・。お願いがあるんですけど」 急にそんなことを言い出すあたしにお姉さんは不思議そうにあたしを見る あたしは鞄から封筒を取り出し、そんなお姉さんに差し出した 「これ、ーーーーーーー。」