昔から白が嫌いだった 自分がいる白い空間が大嫌いだった でもね、あたしの居場所はそこしかなかった そんな空間に飛び込んできたあなたは 冷たいけど温かくて 色で表すと黒 けれど輝いていた そんなあなたが 大好きで 羨ましくて 大切だったの だからこそ 本当の気持ちは 言えなかった 「瑠璃華のこと 忘れていいからね? 」 やだ・・・ やめて 忘れないで 瑠璃華がここに 確かに存在していたって 忘れないで 忘れないで 二人の思い出を なかったことにしないで お願い