「男子とデートする
事になっているから。」

「誰と！！」

「里中１つ１つ
反応し過ぎだ。」

だって誰とデートを
しないといけない。

「一体どうやって
決めるんですか？」

落ち着いている
えみりが聞いてきた。

「副会長はもちろん
生徒会長だ。」

「はあ！！」

「もう里中五月蝿い。
お前反応するな！！」

「だって！！！」

「香織。落ち着いて。」

えみりが私を捕まえて
慰めてきた。

「他の人は抽選だ。
今から決めるから。」

結局えみりは反町君と
一緒にデートする事に
なったのです。