放課後私は図書室に
きている。

家に帰っても誰もいない。
ママはお花の教室。
祖父母は今日から
旅行に行ってしまった。

えみりも用事があって
先に帰ってしまった。

本が読むのが好きなので
いつも本ばかり読んでいた。

嫌昔は嫌いだった。

龍矢が読んでいる事を
知った私は、何故か
本を読むようになった。

ママが言っていた言葉を
思い出した。

何故同じ高校に
龍矢がやって来たのを
ビックリしていた。

すると、
誰かが近づく音が
聞こえてきた。

「香織ここにいたのか?」

「龍矢?」

私は思わず大きな声を
上げてしまった。

けど誰もいなく
ホッとした。