・龍矢サイド・

直ぐに病院に行くと
処置されたけど、
血が足りなかった。

俺は同じ血液だったので
俺の血が香織の中に
入って行った。

「助かって欲しい。」

外に出ると香織の家族が
やって来た。

「香織は?」

「少し出血が多く、
俺の血を輸血しました。」

「ごめんな。」

太郎さんは謝って
香澄さんは香織の傍に
行った。

すると、隼人のいとこが
やって来た。

「初めまして。」

「こちらこそ。」

「香織さんは僕の彼女ですし、
彼女は俺が助けます。

アメリカで他の女を
キスをしたんだから、
彼女の傍にいる権利は
ありません。」