出発の日。
龍矢は私に時間を
教えてくれない。

昼ごはんを食べ終わると、
龍矢に手を持たれて、
部屋に連れて行かされた。

部屋に入るといきなり、
キスをしてきた。

甘くキツイキス・・・。

「香織。いい?」

「うん・・・。」

龍矢と何度も求め合って、
私は意識を失った。