恋した相手はライバル!?

声の方に顔を向けると
隼人君がいた。

「どうしたんだ?」

「うんん。」

「ツリーの所に
行かないのか?」

「だって龍矢と香織の
姿を見ていると苦しくって
行きたくないんだ。」

「行かないと。」

「だって好きな人に
振られてしまったから。」

「そんなに簡単に諦める
事が出来るんだ。」

「諦めるって!!」

私が隼人君に渡した靴下が
目の前にあった。

「帰しにきたんでしょう?」

私は隼人君から奪い
ゴミ箱に捨てようとした。