「久しぶりだな。」

「叔父さん。
お久しぶりです。」

龍矢はパパに挨拶をして
鞄から袋を出して
パパに渡した。

「すまなかった。
ゆっくりしていけ。」

パパは私達に言って
何処かに行ってしまった。

「お前の父さん。
相変わらず格好いいな。」

「そうかな?」

だって自慢のパパだよ。

けど龍矢のパパも
格好いいけど。

「お前なんで同じ
高校に来たんだ?」

「別にいいでしょう?
兄も同じ高校だから。」

確かに私達の高校は
昔と違って凄くレベルが
上がったのです。

ちなみに兄と優子さんの
大学は国立です。