「香織って大胆な事を
たまにするよな。」

「良いじゃないの。」

「俺は嬉しかったけど。
あの告白は無いけど。」

そう龍矢が勝ったのです。

私は龍矢に抱きついて
キスをしたのです。

回りからフューフューと
口笛が鳴り響いた。

「私は龍矢が好きです。
もし私と龍矢の仲を
裂く人がいれば、
私は龍矢を守ります。」

私は全校生徒の前で
宣言したのでした。

そしたら拍手が沸いて
やっとみんなに龍矢との
仲を認めて貰った。

兄が優子さんを守った
みたいに、
私が龍矢を守った。