今日は、土曜日で会社もなくのんびりとした朝を過ごしていた。



「ん~っ!!いい朝!!」



と言いのびをする。



ちなみに、今の時間は、8時だ。



「よしッ!!今日は久しぶりに買い物に行こ~っと。」


「ん?おはよう・・。土曜日の朝の割には珍しく早起きじゃねぇか。」


と寝ぼけ眼の雄三さんが言う。



「おはよう!!ゆうゆう!!」



「何がゆうゆうだ!!朝から勝手に変なあだ名をつけるなっ!!」



「は~い!!まっ、確かにその顔でゆうゆうは気持ち悪いからね。」



「・・お前、そんな事をさらっと・・ほんのりおじさん傷ついたぞ・・。」


とわざとらしく、泣きまねをする雄三さん。


梨花はそんな雄三さんをキモいと思い、ほっておき、朝食の準備を始めた。