ある夜の病院にて-------



「はぁ~今日の仕事はこれで終わりですね。」



「お疲れ様。お茶とお茶菓子いかが??」




「もらおうかな。」



「では、準備しますね。神様という仕事も楽じゃありませんね。」



と言いながらその女性は準備をする。



「次の、契約者は・・と。」



とパソコンの画面を見ながらキーボドを素早い動きで押す。



その画面にはお化け屋敷協会と記されていた。




「あら、今日くらいは休んだらどうです?」



とお茶を出したは、覚えているだろうか??花の君が働いていた饅頭屋さんの店長さんだった。



「美味しい。ありがとう。」




と言ったのは、鈴木健一だった。