【続】同居人はヤンキー君!?

病院に着いてから数時間…私は芽依に付き添ってもらいながらも、陣痛と戦っていた。


芽依がその間に、湘に連絡してくれたみたい。






「あ……湘・・お父さんも…」


痛みで声を出すのがやっと…





「莉子。ここまで歩いたんだってな…」

「タクシーで来れば良かったのに…」


私の額の汗を手で拭いてくれる湘。




「うん…だけど・・歩いた方がお産が進むって…雑誌に・・イタタタ…!」


5分間隔で襲ってくる痛み。

湘は私の腰をさすってくれた…




「頑張れ莉子!」


お父さんが半泣きしてる。



でも今は、ツッコミをいれる余裕はない(汗)




「イタタタ…!」


私は湘の手を握りしめ、痛みをこらえた。


痛みの中…湘の顔が私の心を支えてくれていた・・・













………………
………


「う――ん(汗)!‥うんぐっ!」