「……ただ?」 「…結婚に向けて‥何かちょっとでも早く、準備を進めたいんです‥結婚すんなら金が必要だし、就職しなきゃいけないし……莉子といつでも結婚できる様な‥環境を作っていたいんです、俺‥」 おじさんは少しびっくりしていたが、すぐに優しく微笑んでくれた。 「‥莉子は幸せ者だな。お前がそう言ってくれて、俺も嬉しいよ」 「……!」 「莉子には‥昔から、苦労ばっかりかけて…好きなことをさせてあげらんなかったから‥莉子には、絶対幸せになってほしい……」 「おじさん…」 .