カイルさんは
自然に懐から懐中時計を
取り出し時間を確認すると
「そろそろ専属メイドの
仕事時間が終わる。
他の仕事については
また明日教えるから
レオン様の部屋に戻るぞ。」
「は、はい!」
カイルさんの後ろを
着いていきながら
彼の背中を見つめてみた。
正直、レオンの態度に
私はどう対応したら良いのか
分からなくて困っていて
カイルさんが
仕事のお話が終わって
帰ってしまったら
どうしよう?って
焦ってたんだけど…
もしかして
コピー機の使い方を
教える名目で
レオンから離して
助けてくれたのかな?なんて
ちょっと
自意識過剰だね(笑)
「ん?どうかしたか?」
「あ、いえ!何でも無いです!//」
ずっと見つめていたから
不審がられてしまった。
でも、やっぱり
少しカイルさんの瞳が
優しくなってる気がする。
私の勘違いかも
しれないんだけどね

