「どうだ?出来るか?」
さぁ…どう答える?
俺は挑むような気持ちで
目の前の女を眺めた。
女の名は
リザ・ティナ(18)
とある事件から
私の主人であるレオン様に
助けられ、この屋敷で
メイドとして働いている。
俺は突然現れたこの女を
正直、警戒していた。
レオン様は
有名な資産家の息子で
自身も莫大な富を築く
富豪の1人だ。
この町は治安が悪い。
レオン様はよく狙われる。
女もそういう類いの者で
借金を肩代わりしてもらうためにレオン様に近づいたのかと思った。
だが、女は借金を肩代わり
してもらっても逃げもせず
それどころか、レオン様の
屋敷で働くことにも同意した。
レオン様のお気持ちは
よく分からないが
メイドにすると言うからには
どうやらリザを
特別に気に入ったらしい。

