そしてバイオリンを弾くその姿は……とてもキラキラと、輝いていた……




それはまるで、蝶々のように……


美しい音色を奏でて……




俺を虜にした……





ねぇ小百合さん……





俺じゃ、あなたの心に入り込むことは出来ないの……?


俺を好きになってくれることは……ないの……?