シークレットダイヤル☆

「琢也さん」

   でたっ!


藤本につきまとってる
お嬢様こと由奈ちゃん


「あっ・シェーカの店員さんだ」

あのぉ~もうバイトは辞めました!


あたしはちょこんとお辞儀をした。


はっ!Σ( ̄□ ̄;

彼女の後ろで恐い顔をしてるかっちゃんの姿が・・・

    ヤバっ


今日もこの子のお家事情を調査をしてるんだ


これは帰ってたらお説教もんだな・・・

      (*_*)



「なんでこの人と一緒にいるの?」

「こいつ俺の彼女やねん!
由奈ちゃんの気持ちは嬉しいけど
俺には答えられへんわ!」




藤本の嘘つき…


あたしは会場から出て
廊下の奥にあるソファーに座った

   (^c)=3


大きな窓から見える夜景がすごく素敵


あたしは立ち上がって夜景を見てた。




しばらくすると藤本が走ってきた

「神崎っ!急にいなくなったらびっくりするやん」


「ごめん…」


あたしの暗いオーラに気づいたのかな??


    あっ


彼はあたしを引き寄せ抱きしめた…


嘘っ!?

  
   まじっ!? 


   信じられない…


  あたしは呆然



彼はあたしを見ると
目を閉じてキスをした



あたしも慌てて目を閉じた




彼の唇があたしの唇に


昨日はキスを拒否ったくせに…


今日はキスをしてくれたんだ

  o(^-^)o