勇太の待つ(眠る)場所へ着いた。

何年ぶりだろう…?。
何とも言えない感情が私の胸一杯に広がり切なさで埋めつくした。
佑介を見ると緊張しているようだが心を決めた様子で足取りはスムーズだった

『玲子、俺は一人でも大丈夫だよ。ここで待っていてくれてもかまわない』

え?何言ってるの?あなたの土下座する姿を何度夢見たと思ってるの?

『佑介、私も行く。私もお参りしたいから…』

そう言って私達は進み勇太の所に着いた。